ゆうちょ銀行資金による地域活性化スキームの検討
2009年11月24日
中小企業診断士タニシゲ at 07:54 | Comments(3) | 地域活性化ニュース
今日はニュースを3つほどご紹介。
まずは、フジサンケイビジネスアイより、「ゆうちょ資金で地域活性 制度化へ」のニュース。
この記事によりますと、
とのこと。
要するに、ゆうちょ銀行に預けられたお金を、地場産業への融資や、まちづくり活動等を目的とする事業への投資に使えるようにするかも、ということです。
おそらく、事業仕分けの対象となった、国交省所管のまちづくり関連事業(「まちづくり交付金」「市街地再開発事業」「みなと振興交付金」「都市・地域交通戦略推進事業」「都市再生推進事業」)の代替スキームではないかと考えられます。
いずれにせよ、やる気がある地域を支援してくれる制度、かつ活用し易い制度であることを願います。
2つ目は、西日本新聞より、「地域活性化へ新ビジネス案 4組がアイデア紹介 飯塚市・起業塾」のニュース。
この記事によりますと、
すばらしい。
伊万里でもこういうことしたいですね。
このような事業計画に対し、先ほどの地域活性化ファンドが投資してくれればいいですね。
融資ではなく投資ですから、事業に失敗しても借金は残りませんしね。
そして、何よりも素晴らしいと感じたのは、市民を対象に1500件ものアンケートを取ったグループがあるということです。
消費者のニーズを知り、それに応える。
事業の基本ですね。
地域住民が必要としない地域活性化ビジネスなんて、成り立ちませんもんね。
こういう取組が全国に広がればと思います。
そして3つめは、またまた西日本新聞より、「農山漁村シニア活動表彰 いまり梅加工研に優良賞 梅サイダー開発で高評価」のニュースです。
この記事によりますと、
いいですね。
すばらしいですね。
我がまちの産品(自社の製品)を、どうやったら多くの人に食べてもらえるか、利用してもらえるか、考えて行動することが大切ですね。
それにはもちろん、「人様を喜ばせる」という視点が欠かせませんね。
「その人様って誰だろう、どのような人に食べてもらおう」とか考えると、もう立派なマーケティングですね。
そうそう、私のご報告ですが、今度、中小企業診断士養成過程で「地場産品のマーケティング」に関するゼミに参加することになりました。
おそらく、全国の地場産品に関する調査を行うことになると思います。
そこで地場産品のトレンドや販促のノウハウなどを学び、来春からの地元での活動に活かしたいと考えています。
伊万里LOVE。
まずは、フジサンケイビジネスアイより、「ゆうちょ資金で地域活性 制度化へ」のニュース。
この記事によりますと、
・政府・与党は、ゆうちょ銀やかんぽ生保が国債購入に現在充てている資金を、地方債の購入拡大や地域金融機関の株式購入など地域経済活性化に役立つような目的に振り向けることができるよう、来年3月末までに通常国会に提出する郵政改革法案に盛り込む方向で検討に入った。
・具体的には、地方債の購入拡大や地域金融機関の株式購入など地域経済活性化に役立つような目的に振り向ける。政府や自治体、金融機関などの出資による地域ブロック別ファンド(基金)を創設し、地域から集めた資金を地域経済のために運用するスキームとする案が有力。
・地域別ファンドを通じた資金の活用対象は、地場産業への融資にとどまらず、町づくりや福祉・教育ベンチャー支援などを目的とする地域の私募ファンドなどへの投資を想定している。
とのこと。
要するに、ゆうちょ銀行に預けられたお金を、地場産業への融資や、まちづくり活動等を目的とする事業への投資に使えるようにするかも、ということです。
おそらく、事業仕分けの対象となった、国交省所管のまちづくり関連事業(「まちづくり交付金」「市街地再開発事業」「みなと振興交付金」「都市・地域交通戦略推進事業」「都市再生推進事業」)の代替スキームではないかと考えられます。
いずれにせよ、やる気がある地域を支援してくれる制度、かつ活用し易い制度であることを願います。
2つ目は、西日本新聞より、「地域活性化へ新ビジネス案 4組がアイデア紹介 飯塚市・起業塾」のニュース。
この記事によりますと、
・地域活性化の方策を学ぶ「コミュニティ・ビジネス起業塾」の塾生による研究成果の発表会が飯塚商工会議所(飯塚市吉原町)であり、4組9人がユニークなアイデアを紹介した。同塾は、特定非営利活動法人(NPO法人)「もっといいづか」が8月から毎月1回、起業ノウハウなどを講義してきた。
・「コミュニティ・ビジネス」とは、地域が抱える問題をチャンスととらえ、地域活性化につなげる取り組み。
・飯塚青年会議所のグループは、市民1500人にアンケートを実施して消費ニーズを把握。事業を始めようとする人にデータを提供し、空き店舗に出店してもらう企画案を発表した。
・来年2月に自然薯(じねんじょ)料理店を出店予定の男性2人は「将来的には地元高校生に自然薯を栽培してもらい、安心安全な料理を提供する」と説明した。このほか、高齢者に陶芸や木工などを指導する「寺子屋」や「農村バイキングレストラン」などの事業計画が発表された。
すばらしい。
伊万里でもこういうことしたいですね。
このような事業計画に対し、先ほどの地域活性化ファンドが投資してくれればいいですね。
融資ではなく投資ですから、事業に失敗しても借金は残りませんしね。
そして、何よりも素晴らしいと感じたのは、市民を対象に1500件ものアンケートを取ったグループがあるということです。
消費者のニーズを知り、それに応える。
事業の基本ですね。
地域住民が必要としない地域活性化ビジネスなんて、成り立ちませんもんね。
こういう取組が全国に広がればと思います。
そして3つめは、またまた西日本新聞より、「農山漁村シニア活動表彰 いまり梅加工研に優良賞 梅サイダー開発で高評価」のニュースです。
この記事によりますと、
・伊万里市のJA伊万里梅部会の女性たちでつくる「いまり梅加工研究会」(20人)が、本年度の農山漁村いきいきシニア活動表彰(全国農業協同組合中央会など主催)で、農村地域部門の優良賞に選ばれた。
・「伊万里梅サイダー」の商品化や、ウメをペースト状にした商品「梅伊南(うめいいな)」なども開発したほか、ウメ料理教室を開いたり、観光イベントでウメ料理を振る舞うなど、消費者との交流活動などを積極的に進めている点が高く評価された。
いいですね。
すばらしいですね。
我がまちの産品(自社の製品)を、どうやったら多くの人に食べてもらえるか、利用してもらえるか、考えて行動することが大切ですね。
それにはもちろん、「人様を喜ばせる」という視点が欠かせませんね。
「その人様って誰だろう、どのような人に食べてもらおう」とか考えると、もう立派なマーケティングですね。
そうそう、私のご報告ですが、今度、中小企業診断士養成過程で「地場産品のマーケティング」に関するゼミに参加することになりました。
おそらく、全国の地場産品に関する調査を行うことになると思います。
そこで地場産品のトレンドや販促のノウハウなどを学び、来春からの地元での活動に活かしたいと考えています。
伊万里LOVE。
知事、「西九州港」表明
伊万里の未来はどうなるの!?
地域活性化センター助成事業の応募が始まっています
長浜市中心街を民間投資で活性化 国に基本計画申請
国交省が「まちづくり支援強化法案」
商店街を再生する「地域商店街活性化法案」を通常国会に提出
伊万里の未来はどうなるの!?
地域活性化センター助成事業の応募が始まっています
長浜市中心街を民間投資で活性化 国に基本計画申請
国交省が「まちづくり支援強化法案」
商店街を再生する「地域商店街活性化法案」を通常国会に提出
この記事へのコメント
伊万里LOVE
タニシゲLOVE
うさちゃんLOVE
伊万里LOVELOVE
伊万里を愛する心ですよ〜
タニシゲさんが 伊万里をぐいぐい引っ張っていく リーダーになってくださるよう うさちゃんも 魚の後ろから 応援します
なんか 勇気の出る記事をありがとうございます。
タニシゲLOVE
うさちゃんLOVE
伊万里LOVELOVE
伊万里を愛する心ですよ〜
タニシゲさんが 伊万里をぐいぐい引っ張っていく リーダーになってくださるよう うさちゃんも 魚の後ろから 応援します

なんか 勇気の出る記事をありがとうございます。
Posted by うさたろう at 2009年11月24日 08:19
伊万里LOVEべりーべりーまっち!!
例のレポート拝見しました
規則や合意形成など、商業施設との比較が
なるほどと膝を叩きました
まあ、そう簡単に上手くいく訳はないと思います
ただ、商店街若手・ブロガーさん、仲間の存在が、本当に有り難いです
例のレポート拝見しました
規則や合意形成など、商業施設との比較が
なるほどと膝を叩きました
まあ、そう簡単に上手くいく訳はないと思います
ただ、商店街若手・ブロガーさん、仲間の存在が、本当に有り難いです
Posted by いすい at 2009年11月24日 15:56
>うさたろう姐さん
伊万里LOVEでございます。
伊万里LOVEに理由などございません。
それにしても、この長文ばよう携帯電話で読ましたですね。
ほんと、長文ですんません。
>いすい君
何事にも仲間は必要ですね。
仲間がいるからこそ何か出来ますし、継続できます。
武雄視察お疲れさまでした。
伊万里LOVEでございます。
伊万里LOVEに理由などございません。
それにしても、この長文ばよう携帯電話で読ましたですね。
ほんと、長文ですんません。
>いすい君
何事にも仲間は必要ですね。
仲間がいるからこそ何か出来ますし、継続できます。
武雄視察お疲れさまでした。
Posted by タニシゲ
at 2009年11月24日 22:34
