中小企業の連携について考えた1日でした
2011年10月05日
中小企業診断士タニシゲ at 13:09 | Comments(0) | コンサルタント活動報告
昨日は、中小企業の連携について考えた1日でした。
午後から佐賀県ベンチャー交流ネットワークの例会に参加し、「生き残りをかけた中小企業の『戦略的企業連携』の成功ノウハウ」~小規模ネットワーク(企業連携)のすすめ~というお話を聞いて来ました。
「これから中小企業が生き残っていくためには、特徴を持った企業同士が協力し、共同で営業を行ったり、技術を補完しあったりすることが有効です。」という内容で、その例として「チーム入間」という精密加工を得意とする企業グループなどの活動例を聞くことが出来ました。
★チーム入間のWEBサイトはこちら
私も、それぞれの得意分野を持った企業さんがグループを作ることで、競争力を高めたり、新しい商品開発を行ったり、新市場を創造したりできるのではないかと思っていたので、大変興味深い話しでした。
話を聞きながら、「あの企業さんの製品を世に広めるには、あの会社とあの会社とが連携すればいけるかな・・・」などと、色々考えておりました。
で、話を聞きながら、ニュースをチェックしておりましたところ、こんな記事がありました。
道内銀行の首脳が「円滑化法は再延長すべきではない」と主張、中小企業の再編・統合に向けた政策誘導が再生に不可欠
要は、
・金融円滑化法で返済が猶予され、企業は倒産を回避できているが、業務の改善は進んでおらず具体的な解決になっていない。
・したがって、返済猶予で延命を図るのではなく、中小企業同士の再編・統合を行い、根本的な解決を図るべきではないか。
という内容です。
これもまた、中小企業の連携の話であり、一つの考え方です。
前向きか、後ろ向きかは別にして、中小企業が生き残るため、雇用の場を守るためには連携が必要、という意味では、セミナーの話も、ニュースの内容も同じです。
いろんな現場を見ている立場からすると、事業承継や企業再生をきっかけとして、中小企業同士の連携、再編、統合は増えると思います。
では、誰がリーダーシップを取るかということが課題になります。
企業さん?
商工会議所さん?
金融機関さん?
行政さん?
私?(笑)
午後から佐賀県ベンチャー交流ネットワークの例会に参加し、「生き残りをかけた中小企業の『戦略的企業連携』の成功ノウハウ」~小規模ネットワーク(企業連携)のすすめ~というお話を聞いて来ました。
「これから中小企業が生き残っていくためには、特徴を持った企業同士が協力し、共同で営業を行ったり、技術を補完しあったりすることが有効です。」という内容で、その例として「チーム入間」という精密加工を得意とする企業グループなどの活動例を聞くことが出来ました。
★チーム入間のWEBサイトはこちら
私も、それぞれの得意分野を持った企業さんがグループを作ることで、競争力を高めたり、新しい商品開発を行ったり、新市場を創造したりできるのではないかと思っていたので、大変興味深い話しでした。
話を聞きながら、「あの企業さんの製品を世に広めるには、あの会社とあの会社とが連携すればいけるかな・・・」などと、色々考えておりました。
で、話を聞きながら、ニュースをチェックしておりましたところ、こんな記事がありました。
道内銀行の首脳が「円滑化法は再延長すべきではない」と主張、中小企業の再編・統合に向けた政策誘導が再生に不可欠
要は、
・金融円滑化法で返済が猶予され、企業は倒産を回避できているが、業務の改善は進んでおらず具体的な解決になっていない。
・したがって、返済猶予で延命を図るのではなく、中小企業同士の再編・統合を行い、根本的な解決を図るべきではないか。
という内容です。
これもまた、中小企業の連携の話であり、一つの考え方です。
前向きか、後ろ向きかは別にして、中小企業が生き残るため、雇用の場を守るためには連携が必要、という意味では、セミナーの話も、ニュースの内容も同じです。
いろんな現場を見ている立場からすると、事業承継や企業再生をきっかけとして、中小企業同士の連携、再編、統合は増えると思います。
では、誰がリーダーシップを取るかということが課題になります。
企業さん?
商工会議所さん?
金融機関さん?
行政さん?
私?(笑)