流通業総合演習
2010年01月08日
中小企業診断士タニシゲ at 00:40 | Comments(0) | 中小企業診断士養成課程
中小企業診断士養成課程73日目。
今日は、流通業総合演習の2日目でした。
正直、正月休みで体と頭が鈍ってしまい、なかなかエンジンがかからない中で後期のカリキュラムがスタートしました。
後期の一発目の授業は、流通業の戦略策定演習です。
5~6人で1つの班を作り、スーパーマーケットを事例とした机上演習を行ったわけですが、班員それぞれが情報の整理や論理的思考法、診断の流れやプレゼン資料作成などのスキルが身についており、皆頭が動かないながらもスムーズに検討と取りまとめができました。
これもひとえに、昨年経験した演習と実習の成果です。
養成課程に入学した4ヶ月前と比べると・・・、ある意味別人です(笑)。
ほんと、先生方には感謝です。
演習では、経営目標を設定し、外部環境分析、内部環境分析、戦略策定、課題設定、改善策提案の流れで検討を行いました。
経営目標は、具体的な目標を設定します。
たとえば、売上高をいくら増やすとか、利益をいくら確保するとか。
その目標を達成するには、どういう戦略が効果的かということを、外部環境と内部環境などを分析したうえで検討します。
今回はスーパーマーケットが対象でしたので、外部環境は周辺人口、地形、競合店の特徴などから分析しました。
内部環境としては、アンケート結果、従業員ヒアリング、動線調査結果、客数データ、営業データなどを分析します。
これらの情報を総合的に検討して、戦略を立てます。
そして、戦略を遂行し、目標を達成する上でクリアしなければならない課題を設定し、具体的な改善策を考え、提案を行います。
企業さんには一時的な成長ではなく、継続的に発展していただかねばなりませんので、目先の利益だけを追うのではなく長期的視点に立って考えます。
改善策は、効果的かつ効率的、そして何よりも実現可能性があるものを提案します。
先生方からは、「自分が得意な分野のコンサル、自分が出来る改善を提案するのではなく、企業にとって最善の提案をしなければならない」と口を酸っぱくして言われます。
これはコンサルである以上、肝に銘じておかねばならない思想です。
演習の最後は、戦略と改善策のプレゼンを行います。
もちろん、診断士が経営者に改善提案を行うというシチュエーションで話をします。
今回の演習では、私が班を代表してプレゼンを行うことになりました。
皆が一生懸命考えた成果ですから、責任は重大です。
提案内容が良くても、説明がヘタクソで伝わらなかったり印象が悪ければ、全てが台無しです。
駅伝でいう、最終走者のようなものです。
で、結果的には、我が班の提案は先生からお褒めの言葉を頂くことができました。
本年最初の演習で、幸先が良いスタートとなりました(笑)。
演習の後、「創業・経営革新の助言演習」について説明がありました。
何かといいますと、中小企業診断士には、地域の商工会議所などで起業家さんや経営者さんから、創業や経営革新の相談を受けるというお仕事があります。
そこでしっかりと相談に乗り、的確なアドバイスが出来るように、相談スキルを身につけるための演習です。
正直、楽しみです。
地元の商工会議所、商工会さんなどからお声がかかるよう、地域の起業家、経営者さんから相談してもらえるよう、しっかりと取り組みたいと思います。
伊万里LOVE。
中小企業大学校LOVE。
今日は、流通業総合演習の2日目でした。
正直、正月休みで体と頭が鈍ってしまい、なかなかエンジンがかからない中で後期のカリキュラムがスタートしました。
後期の一発目の授業は、流通業の戦略策定演習です。
5~6人で1つの班を作り、スーパーマーケットを事例とした机上演習を行ったわけですが、班員それぞれが情報の整理や論理的思考法、診断の流れやプレゼン資料作成などのスキルが身についており、皆頭が動かないながらもスムーズに検討と取りまとめができました。
これもひとえに、昨年経験した演習と実習の成果です。
養成課程に入学した4ヶ月前と比べると・・・、ある意味別人です(笑)。
ほんと、先生方には感謝です。
演習では、経営目標を設定し、外部環境分析、内部環境分析、戦略策定、課題設定、改善策提案の流れで検討を行いました。
経営目標は、具体的な目標を設定します。
たとえば、売上高をいくら増やすとか、利益をいくら確保するとか。
その目標を達成するには、どういう戦略が効果的かということを、外部環境と内部環境などを分析したうえで検討します。
今回はスーパーマーケットが対象でしたので、外部環境は周辺人口、地形、競合店の特徴などから分析しました。
内部環境としては、アンケート結果、従業員ヒアリング、動線調査結果、客数データ、営業データなどを分析します。
これらの情報を総合的に検討して、戦略を立てます。
そして、戦略を遂行し、目標を達成する上でクリアしなければならない課題を設定し、具体的な改善策を考え、提案を行います。
企業さんには一時的な成長ではなく、継続的に発展していただかねばなりませんので、目先の利益だけを追うのではなく長期的視点に立って考えます。
改善策は、効果的かつ効率的、そして何よりも実現可能性があるものを提案します。
先生方からは、「自分が得意な分野のコンサル、自分が出来る改善を提案するのではなく、企業にとって最善の提案をしなければならない」と口を酸っぱくして言われます。
これはコンサルである以上、肝に銘じておかねばならない思想です。
演習の最後は、戦略と改善策のプレゼンを行います。
もちろん、診断士が経営者に改善提案を行うというシチュエーションで話をします。
今回の演習では、私が班を代表してプレゼンを行うことになりました。
皆が一生懸命考えた成果ですから、責任は重大です。
提案内容が良くても、説明がヘタクソで伝わらなかったり印象が悪ければ、全てが台無しです。
駅伝でいう、最終走者のようなものです。
で、結果的には、我が班の提案は先生からお褒めの言葉を頂くことができました。
本年最初の演習で、幸先が良いスタートとなりました(笑)。
演習の後、「創業・経営革新の助言演習」について説明がありました。
何かといいますと、中小企業診断士には、地域の商工会議所などで起業家さんや経営者さんから、創業や経営革新の相談を受けるというお仕事があります。
そこでしっかりと相談に乗り、的確なアドバイスが出来るように、相談スキルを身につけるための演習です。
正直、楽しみです。
地元の商工会議所、商工会さんなどからお声がかかるよう、地域の起業家、経営者さんから相談してもらえるよう、しっかりと取り組みたいと思います。
伊万里LOVE。
中小企業大学校LOVE。