スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新の無いブログに表示されています。
新しい記事を書くことで広告が消せます。
新しい記事を書くことで広告が消せます。
経営理念とビジョンについて
昨日11月22日、伊万里商工会議所青年部の例会で、「経営理念とビジョンについて」というテーマで1時間ほどお話をさせていただきました、中小企業診断士タニシゲです。
どうもご無沙汰しております(笑)。
何故このテーマを選んだか。
それは、「明確な経営ビジョンを持つことが、企業を成功させるカギだ」と言われており、私もそう思うからです。
詳しいことは「ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
」という本に書いてありますが、数十年にわたる企業の活動を様々なデータから分析した結果、成功企業の共通点の1つは「ビジョンを持っている」だったそうです。
ということで、伊万里商工会議所青年部の仲間たちに成功していただきたい、地域経済を活性化させていただきたいという想いから、今回はこのテーマを選びました。
実は私には密かな野望がありまして。
「何故、伊万里の企業さんは、そんなに元気なのか!?」と、他の地域の方々が不思議に思う状況を作り出したいと目論んでいます。
これから本格化する右肩下がりの時代に、明確な経営理念とビジョンを持ち、戦略的思考と果敢な行動力で立ち向かっていただく。
そのお手伝いをするのが、私の使命だと勝手に思い込んでおります(笑)。
千里の道も一歩から。
その第一歩目が、昨日の話だったのかなと思います。
10年後、伊万里の街はどうなっているのでしょう。
20年後は?
みんな幸せに暮らせているでしょうか?
さあ、幸せになる準備をしましょう。
ここで最近のお気に入りの言葉をひとつ。
「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。」(by高橋歩)
前へ!
伊万里LOVE。
どうもご無沙汰しております(笑)。
何故このテーマを選んだか。
それは、「明確な経営ビジョンを持つことが、企業を成功させるカギだ」と言われており、私もそう思うからです。
詳しいことは「ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
」という本に書いてありますが、数十年にわたる企業の活動を様々なデータから分析した結果、成功企業の共通点の1つは「ビジョンを持っている」だったそうです。
ということで、伊万里商工会議所青年部の仲間たちに成功していただきたい、地域経済を活性化させていただきたいという想いから、今回はこのテーマを選びました。
実は私には密かな野望がありまして。
「何故、伊万里の企業さんは、そんなに元気なのか!?」と、他の地域の方々が不思議に思う状況を作り出したいと目論んでいます。
これから本格化する右肩下がりの時代に、明確な経営理念とビジョンを持ち、戦略的思考と果敢な行動力で立ち向かっていただく。
そのお手伝いをするのが、私の使命だと勝手に思い込んでおります(笑)。
千里の道も一歩から。
その第一歩目が、昨日の話だったのかなと思います。
10年後、伊万里の街はどうなっているのでしょう。
20年後は?
みんな幸せに暮らせているでしょうか?
さあ、幸せになる準備をしましょう。
ここで最近のお気に入りの言葉をひとつ。
「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。」(by高橋歩)
前へ!
伊万里LOVE。
事業承継専門家研修会に参加してます
これから増加するであろう企業さんの事業承継についての専門家研修会に参加してます。
しっかり勉強してきますので、事業承継をお考えの社長さんはどうぞご相談ください。
まるごと伊万里セミナー終了いたしました
どうも、地域のお祭の準備、小学校の運動会、運動会後の先生&PTA打ち上げなどで喉と筋肉が疲労困憊している、佐賀県伊万里市の中小企業診断士タニシゲです。
さる9月17日、まるごと伊万里さん主催のセミナーでお話をさせていただきました。
テーマは、低成長次代の経営戦略。
これから右肩下がりの時代が本格化するにあたり、私たち中小零細企業はどのように世の中を見て、どのように行動すべきか、ということをお話しました。
世の中の見方としては、
①厳しい現実から目を背けず直視することの重要性
②フレームワークを使って情報を整理することの有効性
③真の原因を見つけることの重要性
などについてお話しました。
行動の仕方については、
①明確な経営ビジョンを持つこと
②ビジョン実現のための戦略と計画を立てること
③定期的に実績と計画を照らし合わせ必要な改善を行うこと
などについてお話しました。
また、伊万里の中小零細企業者がそれぞれにビジョンを持ち、実現に向け努力を続けるのと、そうでないのとでは、5年後、10年後の伊万里の姿は大きく違ってくるであろうと申し上げました。
実は、私がこのセミナーで申し上げたかったのは、この一点です。
日頃思っていることをようやく言えたような気がして、自分自身スッキリしたというか、ホッとしたというか、何とも言えない気分でした。
いやいや、まだまだホッとなんかしてる場合ではないですね。
これからもっとたくさんの方々に、このことをしつこい程に言い続けていきたいと思います。
伊万里LOVE。
▲セミナー後の一杯。五臓六腑にしみわたるとはこのことです。
さる9月17日、まるごと伊万里さん主催のセミナーでお話をさせていただきました。
テーマは、低成長次代の経営戦略。
これから右肩下がりの時代が本格化するにあたり、私たち中小零細企業はどのように世の中を見て、どのように行動すべきか、ということをお話しました。
世の中の見方としては、
①厳しい現実から目を背けず直視することの重要性
②フレームワークを使って情報を整理することの有効性
③真の原因を見つけることの重要性
などについてお話しました。
行動の仕方については、
①明確な経営ビジョンを持つこと
②ビジョン実現のための戦略と計画を立てること
③定期的に実績と計画を照らし合わせ必要な改善を行うこと
などについてお話しました。
また、伊万里の中小零細企業者がそれぞれにビジョンを持ち、実現に向け努力を続けるのと、そうでないのとでは、5年後、10年後の伊万里の姿は大きく違ってくるであろうと申し上げました。
実は、私がこのセミナーで申し上げたかったのは、この一点です。
日頃思っていることをようやく言えたような気がして、自分自身スッキリしたというか、ホッとしたというか、何とも言えない気分でした。
いやいや、まだまだホッとなんかしてる場合ではないですね。
これからもっとたくさんの方々に、このことをしつこい程に言い続けていきたいと思います。
伊万里LOVE。
▲セミナー後の一杯。五臓六腑にしみわたるとはこのことです。
伊万里の若手経済人よ大志をいだけ!
どうも、今週はNPOの設立総会、セミナー講師が2つと、盆と正月がいっぺんに来たような佐賀県伊万里市の中小企業診断士タニシゲです。
去る9月15日、伊万里商工会議所青年部の例会で1時間ほどお話をさせていただく機会をいただきました。
事務局さんからいただいたお題は2つ。
①中小企業診断士についての説明
②「ここを押さえておけば良い」という経営ワンポイントアドバイス
ありがたい事です。
謎の資格、中小企業診断士をPRする絶好の機会です(笑)。
とは言っても、私たちの仕事は経営全般、多岐にわたりますので1時間でご説明することは困難です。
なので、事例を使って問題解決型のコンサルと目標実現型のコンサルのイメージをお話いたしました。
恐らく、「へえ、経営上の悩み事は中小企業診断士に相談すればよいのか」「ふーん、タニシゲはこんな仕事をしていたのか」ということ知っていただけたのではないかと思います。
あと、経営ワンポイントアドバイスについては、質問自体が大きいので何をお話しようか考えましたが、愛する地元の若手経済人の皆さんが対象ということですので「経営ビジョンを持つ」ということをお話しました。
やはり、右肩下がりの時代においては、「あるべき姿」をはっきりとイメージし、そこにむかって行動をすることが大切だと思います。
右肩上がりの時代は、そこまでせずとも経済成長の波に乗ってどうにかやれたと思いますが、もうそういう時代ではありませんので。
明確なビジョンを持ち、厳しい現実から目をそらさず、戦略思考でもって行動し続ける。
ざっくりしてますが、強いて言うなら現時点での私のワンポイントアドバイスはこれです。
細かいアドバイスは、個別にご相談を受けないと分かりませんし(笑)。
いずれにしても、本当に良い機会を頂きました。
伊万里の若手経済人の皆さんが、それぞれに明確なビジョンを持ち、実現に向けて頑張れば・・・。
おそらく、5年後、10年後の伊万里の姿も良い方向に変わっていると思います。
それこそが私の夢!ビジョン!
伊万里LOVE!
DSで経営のお勉強:マル合格資格奪取!中小企業診断士試験
とうとう、DSで中小企業診断士試験の勉強ができるようになったようです(笑)。
とはいえ、一次試験の範囲は、
①経済学・経済政策
②財務・会計
③企業経営理論
④運営管理(オペレーション・マネジメント:店舗や工場の運営)
⑤経営法務
⑥経営情報システム
⑦中小企業経営・中小企業政策
と7分野にわたっており、結構広範囲な知識が求められます。
ということで、診断士受験生だけではなく、経営知識を広げたい経営幹部やビジネスマンの皆さんにとってもよい勉強にはなるとは思います。
私もやってみたいと思いますが、我が家はゲーム禁止の家風なものでDSがありません(笑)。
クライアントさんにオススメしてみようかな。
とはいえ、一次試験の範囲は、
①経済学・経済政策
②財務・会計
③企業経営理論
④運営管理(オペレーション・マネジメント:店舗や工場の運営)
⑤経営法務
⑥経営情報システム
⑦中小企業経営・中小企業政策
と7分野にわたっており、結構広範囲な知識が求められます。
ということで、診断士受験生だけではなく、経営知識を広げたい経営幹部やビジネスマンの皆さんにとってもよい勉強にはなるとは思います。
私もやってみたいと思いますが、我が家はゲーム禁止の家風なものでDSがありません(笑)。
クライアントさんにオススメしてみようかな。
スタジアムのワクワク感
いいですねベアスタ。
今、富山に移籍した谷田選手に拍手が起こりました。
人間愛
ご無沙汰してます。最近「人間愛」というキーワードに想いを馳せる機会が増えた、佐賀県伊万里市の中小企業診断士タニシゲです。
どうも経営コンサルタントという仕事をしていますと、数字に意識が行きがちです。
例えば・・・、
①クライアントさんは年間1000万円のお金を銀行に返さないといけない。
↓
②そのためには最低でも税引後で1000万円の資金を確保しないといけない。
↓
③そのためには2億円の売上が必要だ。
↓
④前年の売上は1億8000万円なので、あと2000万円必要だ。
↓
⑤去年の客単価が1万円なので、年間で2000人の増客が必要だ。
↓
⑥2000人の増客が難しければ、客単価を上げることを考えねば。
↓
さて、どんな営業戦略を立てようか?
などと考えるわけですが、⑤、⑥のあたりに来ると「損得」が頭の中を占めるようになってきます。
悪い言い方をすると、小手先の販促策を考え出します。
私、最近気づきました。
これではいけないと。
小手先の販促で良いのか?
何か無理していないか?
無理やり売上を増やそうとしていないか?
以前、こういう話を聞いたことがあります。
「人が喜んでお金を払うのは、苦しみから救ってもらう時と、今以上の幸福を得られる時だ」と。
つまり、「お金」=「感謝の気持ち」ということですね、当然ですが。
お客様(消費者、取引先)に幸福を与えることができないままに、小手先の販促だけで売上を作ろうとすると、結果的に不満を生むことになる可能性が高い。
そんな時に自分を戒める言葉として、最近は「人間愛」という言葉を念頭に置くことにしています。
営業戦略を考える中で、「そこにお客様に対する人間愛はあるのか」「どこかに人間愛を盛り込めないか」と自問自答します。
この人間愛はお客様に対してだけではありません。
従業員さんに対しても同じです。
とある会社で20代半ばの男性従業員さんとお話をした際、「もうそろそろ結婚したいけど、今の給料だと無理だ」という言葉を聞きました。
コンサルとしては、心にぐっとくる言葉です。
どうにかして売上を伸ばし、昇給原資を確保しなければ。
働きがいがある職場にしなければ。
この右肩下がりの時代、経営者という仕事は本当に大変な仕事だとは思いますが、実に立派な仕事だと思います。
なぜなら、企業経営を通してお客様と従業員、つまりは多くの人々を幸せにすることができるという仕事だからです。
著名な経営者が哲学的な言葉を多く残されているのは、結局行き着くところは「人を幸せにする度量や人間力があるかどうか」というところが問われるからかも知れません。
人間愛。
今後も私の判断基準としたいと思います。
そして伊万里愛も(笑)。
(注)私は佐賀県伊万里市を中心に活動していますが、お客様は市外、県外も含め広範囲にわたっています。今回も含め、ここで取り上げる話は、伊万里の企業さんの話とは限りません。念のため申し添えておきます。
どうも経営コンサルタントという仕事をしていますと、数字に意識が行きがちです。
例えば・・・、
①クライアントさんは年間1000万円のお金を銀行に返さないといけない。
↓
②そのためには最低でも税引後で1000万円の資金を確保しないといけない。
↓
③そのためには2億円の売上が必要だ。
↓
④前年の売上は1億8000万円なので、あと2000万円必要だ。
↓
⑤去年の客単価が1万円なので、年間で2000人の増客が必要だ。
↓
⑥2000人の増客が難しければ、客単価を上げることを考えねば。
↓
さて、どんな営業戦略を立てようか?
などと考えるわけですが、⑤、⑥のあたりに来ると「損得」が頭の中を占めるようになってきます。
悪い言い方をすると、小手先の販促策を考え出します。
私、最近気づきました。
これではいけないと。
小手先の販促で良いのか?
何か無理していないか?
無理やり売上を増やそうとしていないか?
以前、こういう話を聞いたことがあります。
「人が喜んでお金を払うのは、苦しみから救ってもらう時と、今以上の幸福を得られる時だ」と。
つまり、「お金」=「感謝の気持ち」ということですね、当然ですが。
お客様(消費者、取引先)に幸福を与えることができないままに、小手先の販促だけで売上を作ろうとすると、結果的に不満を生むことになる可能性が高い。
そんな時に自分を戒める言葉として、最近は「人間愛」という言葉を念頭に置くことにしています。
営業戦略を考える中で、「そこにお客様に対する人間愛はあるのか」「どこかに人間愛を盛り込めないか」と自問自答します。
この人間愛はお客様に対してだけではありません。
従業員さんに対しても同じです。
とある会社で20代半ばの男性従業員さんとお話をした際、「もうそろそろ結婚したいけど、今の給料だと無理だ」という言葉を聞きました。
コンサルとしては、心にぐっとくる言葉です。
どうにかして売上を伸ばし、昇給原資を確保しなければ。
働きがいがある職場にしなければ。
この右肩下がりの時代、経営者という仕事は本当に大変な仕事だとは思いますが、実に立派な仕事だと思います。
なぜなら、企業経営を通してお客様と従業員、つまりは多くの人々を幸せにすることができるという仕事だからです。
著名な経営者が哲学的な言葉を多く残されているのは、結局行き着くところは「人を幸せにする度量や人間力があるかどうか」というところが問われるからかも知れません。
人間愛。
今後も私の判断基準としたいと思います。
そして伊万里愛も(笑)。
(注)私は佐賀県伊万里市を中心に活動していますが、お客様は市外、県外も含め広範囲にわたっています。今回も含め、ここで取り上げる話は、伊万里の企業さんの話とは限りません。念のため申し添えておきます。
若手経営者さんに何をどうやって伝えるべきか考えています
どうも、佐賀県伊万里市在住、現在37歳の中小企業診断士タニシゲです。
最近、若手経営者さんに何をどうやって伝えるべきか考えています。
6月と7月、伊万里信用金庫さん主催の「MIRAI塾」に参加させていただきました。
MIRAI塾は、地元の若手経営者や後継者さんを対象とした経営セミナーです。
将来の伊万里経済界を担う人材を育成しようという、戦略的かつ中長期的な取り組みです。
伊万里信用金庫さんの目の付け所は流石だと思います。
地域の将来を真剣に考えていらっしゃる証だと思います。
私も、地元の若手経営者さんや後継者さんには、経営の勉強を大いにしていただきたいと考えています。
というとおこがましいので、一緒に勉強していきたいと思っています。
何故なら、高度経済成長が期待できず、競合が激化する現代においては、経営の知識があるのと無いのでは、企業の行く末に大きな差が生じるからです。
高度経済成長期からバブル期にかけては、全体的に追い風が吹いていました。
人口が増え、所得は向上し、競争は今ほど激しくなく、物を並べれば売れるという時代が続きました。
今はどうでしょう。
人口は減り、所得は伸び悩み、競争は激しさを増しており、何も手を打たなければ減収減益で当たり前の経営環境です。
こういう時代に企業を継続、成長させるには、何らかの手を打つ必要があります。
しかし、ただ闇雲に、思いつくまま、聞きかじりのノウハウを取り入れるのは危険です。
打ち手を間違えると、汗水たらして一生懸命動いても効果が得られないばかりか、従業員さんたちも右往左往して疲れてしまいます。
では、どうすれば適切な打ち手(戦略)を見つけられるか。
私が思うに、適切な経営知識と思考法を身につけることが必要だと思います。
若手経営者さんが適切な経営知識と思考法を身につけることで何が起きるか。
思いつくままに挙げてみますと・・・
①効果的・効率的な企業経営が行える
↓
②企業が増収増益になる
↓
③解雇や給与カットされる人が減る
④新しく採用される人が増える
⑤給与や賞与が増える
⑥仕入れや設備投資が増える
⑦取引先の売上が増える
⑧経営者や従業員の所得が増える
↓
⑨家計の消費や貯蓄が増える
↓
⑩貯金ができて結婚する若者が増える
⑪貯金ができて家を建てる人が増える
⑫子供にかけられる教育費も増える
⑬親孝行旅行が出来る
:
などなど、結局は地域経済の活性化や、人々の暮らし振りや幸福感にまで関係するのではないかと考えています。
「あははは、夢のような話だね」と仰る方もいらっしゃるかとは思いますが、私は有りだと思っています。
そこで。
適切な経営知識と思考法をお教えするのが私の仕事の一つなのですが、どうやってお伝えするべきか考えています。
近しい友人から「何人かで勉強会ばしよう」と言っていただいているので、まずはそこから始めてみようと思っています。
でも、いつ、どこで、どのような勉強会にするのが良いか、まだはっきりとした形が見えていません。
手探りしながらやってみるしかないですね。
あと、若手経営者さんを対象としたセミナーでも、少しだけお伝えできるかなと考えています。
来週、伊万里商工会議所さん主催の若手後継者勉強会で、1日だけ講師をつとめさせていただきます。
その時に、目標設定、環境分析、戦略・計画策定、PDCAサイクルなど、基本的なお話をする予定です。
でも、一回2時間こっきりの話で、どこまで腑に落ちる話ができるか、甚だ不安であります(笑)。
中小企業診断士になってはや2ヶ月。(コンサル歴は4年目ですが)
ま、悩みながらも、やってみるしかないってことですな!
最近、若手経営者さんに何をどうやって伝えるべきか考えています。
6月と7月、伊万里信用金庫さん主催の「MIRAI塾」に参加させていただきました。
MIRAI塾は、地元の若手経営者や後継者さんを対象とした経営セミナーです。
将来の伊万里経済界を担う人材を育成しようという、戦略的かつ中長期的な取り組みです。
伊万里信用金庫さんの目の付け所は流石だと思います。
地域の将来を真剣に考えていらっしゃる証だと思います。
私も、地元の若手経営者さんや後継者さんには、経営の勉強を大いにしていただきたいと考えています。
というとおこがましいので、一緒に勉強していきたいと思っています。
何故なら、高度経済成長が期待できず、競合が激化する現代においては、経営の知識があるのと無いのでは、企業の行く末に大きな差が生じるからです。
高度経済成長期からバブル期にかけては、全体的に追い風が吹いていました。
人口が増え、所得は向上し、競争は今ほど激しくなく、物を並べれば売れるという時代が続きました。
今はどうでしょう。
人口は減り、所得は伸び悩み、競争は激しさを増しており、何も手を打たなければ減収減益で当たり前の経営環境です。
こういう時代に企業を継続、成長させるには、何らかの手を打つ必要があります。
しかし、ただ闇雲に、思いつくまま、聞きかじりのノウハウを取り入れるのは危険です。
打ち手を間違えると、汗水たらして一生懸命動いても効果が得られないばかりか、従業員さんたちも右往左往して疲れてしまいます。
では、どうすれば適切な打ち手(戦略)を見つけられるか。
私が思うに、適切な経営知識と思考法を身につけることが必要だと思います。
若手経営者さんが適切な経営知識と思考法を身につけることで何が起きるか。
思いつくままに挙げてみますと・・・
①効果的・効率的な企業経営が行える
↓
②企業が増収増益になる
↓
③解雇や給与カットされる人が減る
④新しく採用される人が増える
⑤給与や賞与が増える
⑥仕入れや設備投資が増える
⑦取引先の売上が増える
⑧経営者や従業員の所得が増える
↓
⑨家計の消費や貯蓄が増える
↓
⑩貯金ができて結婚する若者が増える
⑪貯金ができて家を建てる人が増える
⑫子供にかけられる教育費も増える
⑬親孝行旅行が出来る
:
などなど、結局は地域経済の活性化や、人々の暮らし振りや幸福感にまで関係するのではないかと考えています。
「あははは、夢のような話だね」と仰る方もいらっしゃるかとは思いますが、私は有りだと思っています。
そこで。
適切な経営知識と思考法をお教えするのが私の仕事の一つなのですが、どうやってお伝えするべきか考えています。
近しい友人から「何人かで勉強会ばしよう」と言っていただいているので、まずはそこから始めてみようと思っています。
でも、いつ、どこで、どのような勉強会にするのが良いか、まだはっきりとした形が見えていません。
手探りしながらやってみるしかないですね。
あと、若手経営者さんを対象としたセミナーでも、少しだけお伝えできるかなと考えています。
来週、伊万里商工会議所さん主催の若手後継者勉強会で、1日だけ講師をつとめさせていただきます。
その時に、目標設定、環境分析、戦略・計画策定、PDCAサイクルなど、基本的なお話をする予定です。
でも、一回2時間こっきりの話で、どこまで腑に落ちる話ができるか、甚だ不安であります(笑)。
中小企業診断士になってはや2ヶ月。(コンサル歴は4年目ですが)
ま、悩みながらも、やってみるしかないってことですな!
今日は第29回伊万里ブログ村です。
久しぶりの更新です。
佐賀県伊万里市の中小企業診断士タニシゲです。
今日は月に1度の伊万里ブログ村の日です。
聞くところによると第29回目だとか。
伊万里のブログ親方ことムラカム村長、毎回ご苦労様です。
今日も新しくお見えになる方が何人かいらっしゃるようです。
こうやって、伊万里にはブログ人口が増え続けています。
すなわち、地域の草の根情報発信力が高まっているのです。
ご商売をしていらっしゃるブロガーさんからは、「『ブログを見て来ました!』というお客さんが増えています」という報告も聞かれます。
上手く使えば、ブログも低コストなマーケティングツールとして活用できるという良い例ですね。
▲今日の会場は伊万里のオシャレなイタリアンスイーツ屋さん「アーマパスタ」さんです。
▲スイーツ屋さんでパソコンを準備。いつもと違った雰囲気です。
▲ショーケースの中。テンション上がりますね。
佐賀県伊万里市の中小企業診断士タニシゲです。
今日は月に1度の伊万里ブログ村の日です。
聞くところによると第29回目だとか。
伊万里のブログ親方ことムラカム村長、毎回ご苦労様です。
今日も新しくお見えになる方が何人かいらっしゃるようです。
こうやって、伊万里にはブログ人口が増え続けています。
すなわち、地域の草の根情報発信力が高まっているのです。
ご商売をしていらっしゃるブロガーさんからは、「『ブログを見て来ました!』というお客さんが増えています」という報告も聞かれます。
上手く使えば、ブログも低コストなマーケティングツールとして活用できるという良い例ですね。
▲今日の会場は伊万里のオシャレなイタリアンスイーツ屋さん「アーマパスタ」さんです。
▲スイーツ屋さんでパソコンを準備。いつもと違った雰囲気です。
▲ショーケースの中。テンション上がりますね。
▲イタリア直輸入食品もございます。
▲イタリアンスイーツファン御用達、アーマパスタさんはコチラです。
自社とライバルの比較を行っていますか?
どうも、地元以外での仕事が多い、佐賀県伊万里市の中小企業診断士タニシゲです。
伊万里近郊の経営者様、後継者様からのご相談、大歓迎です(笑)。
さて、最近、とある会社の後継者さん達と店舗視察を行ないました。
この会社の最重要課題は、営業力の回復です。
このところ売上が落ちており、非常に厳しい状況にあります。
売上不振の原因は「消費者の節約志向が強まっている」ということももちろんありますが、「ライバル店との競争に負けている」ということも考えられます。
というわけで、営業の最前線である店舗をいくつか見て回りました。
店舗を見る際は、自店だけではなくライバル店を特に見て回りました。
お客様視点でライバル店と自店を見比べて、どちらが魅力的かを診るためです。
視察に出かける前に、とある調査会社が行なった消費者アンケート調査を参考資料として確認しました。
これによると、この業種のお店選びでお客様が重視することは、
①立地が約70%
②価格が約60%
③品質が約40%
となっていました。
ですから、店舗の視察も立地、価格、品質の視点で見て回りました。
視察の結果、主なライバル店と自店の状況は次のようになっていました。
ライバルA店:地域一番のチェーン店。ブランド力を全面に訴える店作り。
ライバルB店:低価格を強みとするチェーン店。壁や看板に価格をデカデカと書いた店作り。
ライバルC店:低価格をPRするチェーン店。B店ほど安くはなく、お客様にわかりやすい表示もやや少ない。
自店:ライバル店に負けじと低価格をPRしている。しかし、お客様にわかりやすい表示は少ない。
見比べると、こういうご時世ということもあってか、低価格競争が繰り広げられています。
自店も負けじと低価格セールを実施し、応戦しています。
しかし、他店と比較すると、やや見劣りする感じです。
価格面で他店との差別化は困難な状況です。
現状では、お客様がライバル店を選んでも致し方ないかな、という状況です。
では、残る立地と品質ではどうか。
立地は、自店が良い場所にある場合もあれば、ライバル店の方がよい場所にある場合もありました。
立地が悪い店では、やはり売上も苦戦しているようです。
品質は・・・、ほとんどのお店がPRしていませんでした。
PRしているのは価格一辺倒で、品質のことをお客さんに訴えているお店は無さそうです。
ところが、自店の強みは、実は品質だったりします。
自社工場には他社にはない設備を有しており、品質面で優れています。
お店の人の話では、お客様から「安かったからよそのお店に行ってみたけど、やっぱり品質に満足できないから、おたくに戻って来たわ」という声が実際にあるそうです。
にもかかわらず、自店は周囲の店と同じ土俵で価格勝負をしていたのでした。
以上の調査結果から、「では今後、自店の強みである品質を前面に押すとどうなるんだろう?」という考えが浮かんできます。
品質をPRすることでライバル店達と違うポジションがとれるのではないか?
他店と違うポジション、つまり差別化ってやつですね。
反面、「この消費不況の中で、品質をPRして本当に売上が増えるのだろうか?」という不安もあります。
ところが、自店の中で一番成績が良いお店に、不安を解消する材料がありました。
そのお店は、店長以下スタッフの皆さんが品質をしっかりとPRしていました。
一日で6店ほど視察したのですが、品質をPRするPOPを店内に掲示しているお店はこの店も含め2店だけでした。
このお店ではPOPを掲示するだけではなく、新規のお客様にはチラシを渡し、自社の品質の良さと、品質が良い理由は工場の設備にある点までをしっかりと説明しているとのことでした。
その結果、ライバル店よりも高い値段でも利用してくださるお客様が多いとのこと。
やはり、価格だけではなく品質もPRする価値がありそうだということがわかりました。
というわけで、帰りの車中で後継者さん達と協議を行い、今後は品質の面で他社との違いを打ち出し、ブランド化を図る戦略でいこうという話になりました。
早速、次の需要期に備えて、販促の準備にとりかかります。
細いニーズを把握するためのアンケート調査、コンセプト固め、告知ツール準備、店舗での人材教育などなど。
忙しくはなりますが、非常に楽しみな取り組みです。
ちなみに、このように①お客様と、②競合会社と、③自社とを比較分析する手法を「3C分析」と言います。
マーケティングではごく基本的な分析手法です。
どうぞ、皆さんもお客様の声に耳を傾けたり、競合店を視察したりして、自社が取るべき方向性を見出してみてください。
よく分からない場合は、どうぞご相談ください(大歓迎)。
初回相談は無料で承ります(ただし近場の方限定です)。
※このブログの右側の列にある「オーナーへメッセージを送る」のところから、メールを送ることができます。
(注)私は佐賀県伊万里市を中心に活動していますが、お客様は市外、県外も含め広範囲にわたっています。今回も含め、ここで取り上げる話は、伊万里の企業さんの話とは限りません。念のため申し添えておきます。
伊万里近郊の経営者様、後継者様からのご相談、大歓迎です(笑)。
さて、最近、とある会社の後継者さん達と店舗視察を行ないました。
この会社の最重要課題は、営業力の回復です。
このところ売上が落ちており、非常に厳しい状況にあります。
売上不振の原因は「消費者の節約志向が強まっている」ということももちろんありますが、「ライバル店との競争に負けている」ということも考えられます。
というわけで、営業の最前線である店舗をいくつか見て回りました。
店舗を見る際は、自店だけではなくライバル店を特に見て回りました。
お客様視点でライバル店と自店を見比べて、どちらが魅力的かを診るためです。
視察に出かける前に、とある調査会社が行なった消費者アンケート調査を参考資料として確認しました。
これによると、この業種のお店選びでお客様が重視することは、
①立地が約70%
②価格が約60%
③品質が約40%
となっていました。
ですから、店舗の視察も立地、価格、品質の視点で見て回りました。
視察の結果、主なライバル店と自店の状況は次のようになっていました。
ライバルA店:地域一番のチェーン店。ブランド力を全面に訴える店作り。
ライバルB店:低価格を強みとするチェーン店。壁や看板に価格をデカデカと書いた店作り。
ライバルC店:低価格をPRするチェーン店。B店ほど安くはなく、お客様にわかりやすい表示もやや少ない。
自店:ライバル店に負けじと低価格をPRしている。しかし、お客様にわかりやすい表示は少ない。
見比べると、こういうご時世ということもあってか、低価格競争が繰り広げられています。
自店も負けじと低価格セールを実施し、応戦しています。
しかし、他店と比較すると、やや見劣りする感じです。
価格面で他店との差別化は困難な状況です。
現状では、お客様がライバル店を選んでも致し方ないかな、という状況です。
では、残る立地と品質ではどうか。
立地は、自店が良い場所にある場合もあれば、ライバル店の方がよい場所にある場合もありました。
立地が悪い店では、やはり売上も苦戦しているようです。
品質は・・・、ほとんどのお店がPRしていませんでした。
PRしているのは価格一辺倒で、品質のことをお客さんに訴えているお店は無さそうです。
ところが、自店の強みは、実は品質だったりします。
自社工場には他社にはない設備を有しており、品質面で優れています。
お店の人の話では、お客様から「安かったからよそのお店に行ってみたけど、やっぱり品質に満足できないから、おたくに戻って来たわ」という声が実際にあるそうです。
にもかかわらず、自店は周囲の店と同じ土俵で価格勝負をしていたのでした。
以上の調査結果から、「では今後、自店の強みである品質を前面に押すとどうなるんだろう?」という考えが浮かんできます。
品質をPRすることでライバル店達と違うポジションがとれるのではないか?
他店と違うポジション、つまり差別化ってやつですね。
反面、「この消費不況の中で、品質をPRして本当に売上が増えるのだろうか?」という不安もあります。
ところが、自店の中で一番成績が良いお店に、不安を解消する材料がありました。
そのお店は、店長以下スタッフの皆さんが品質をしっかりとPRしていました。
一日で6店ほど視察したのですが、品質をPRするPOPを店内に掲示しているお店はこの店も含め2店だけでした。
このお店ではPOPを掲示するだけではなく、新規のお客様にはチラシを渡し、自社の品質の良さと、品質が良い理由は工場の設備にある点までをしっかりと説明しているとのことでした。
その結果、ライバル店よりも高い値段でも利用してくださるお客様が多いとのこと。
やはり、価格だけではなく品質もPRする価値がありそうだということがわかりました。
というわけで、帰りの車中で後継者さん達と協議を行い、今後は品質の面で他社との違いを打ち出し、ブランド化を図る戦略でいこうという話になりました。
早速、次の需要期に備えて、販促の準備にとりかかります。
細いニーズを把握するためのアンケート調査、コンセプト固め、告知ツール準備、店舗での人材教育などなど。
忙しくはなりますが、非常に楽しみな取り組みです。
ちなみに、このように①お客様と、②競合会社と、③自社とを比較分析する手法を「3C分析」と言います。
マーケティングではごく基本的な分析手法です。
どうぞ、皆さんもお客様の声に耳を傾けたり、競合店を視察したりして、自社が取るべき方向性を見出してみてください。
よく分からない場合は、どうぞご相談ください(大歓迎)。
初回相談は無料で承ります(ただし近場の方限定です)。
※このブログの右側の列にある「オーナーへメッセージを送る」のところから、メールを送ることができます。
(注)私は佐賀県伊万里市を中心に活動していますが、お客様は市外、県外も含め広範囲にわたっています。今回も含め、ここで取り上げる話は、伊万里の企業さんの話とは限りません。念のため申し添えておきます。
新成長戦略~「元気な日本」復活のシナリオ~
どうも、地元企業さんの成長発展を願ってやまない、佐賀県伊万里市の中小企業診断士タニシゲです。
去る6月18日、「新成長戦略~「元気な日本」復活のシナリオ~」なるものが閣議決定されました。
これによると、政府は
①グリーン・イノベーション
②ライフ・イノベーション
③アジア経済
④観光・地域
を成長分野として掲げています。
政府の見立てが当たるかどうかは分かりませんが、私個人としても②と③は今後需要が拡大すると考えています。
企業の成長発展を考える上で、このような成長分野の追い風を受けることは非常に大切です。
というわけで、近々いくつかセミナー講師を務める予定もありますので、今朝は「中小企業の成長戦略」というタイトルで講演の骨子を考えていました。
地元企業さんの役に立つ情報をご提供できれば、この上ない幸いです。
新成長戦略~「元気な日本」復活のシナリオ~(PDF)は、こちらのリンクからご覧になれます。
去る6月18日、「新成長戦略~「元気な日本」復活のシナリオ~」なるものが閣議決定されました。
これによると、政府は
①グリーン・イノベーション
②ライフ・イノベーション
③アジア経済
④観光・地域
を成長分野として掲げています。
政府の見立てが当たるかどうかは分かりませんが、私個人としても②と③は今後需要が拡大すると考えています。
企業の成長発展を考える上で、このような成長分野の追い風を受けることは非常に大切です。
というわけで、近々いくつかセミナー講師を務める予定もありますので、今朝は「中小企業の成長戦略」というタイトルで講演の骨子を考えていました。
地元企業さんの役に立つ情報をご提供できれば、この上ない幸いです。
新成長戦略~「元気な日本」復活のシナリオ~(PDF)は、こちらのリンクからご覧になれます。
まちづくりNPO設立に向けて
どうも、故郷をこよなく愛する佐賀県伊万里市の中小企業診断士、タニシゲです。
伊万里の中心市街地活性化グループ「eまち伊万里プロジェクト」に参加して3年目に突入しようとしています。
1年目は手探りの中、
・伊万里検定試験の開催
・伊万里まち歩きイベントの実施
・中心市街地口コミマップの作成
を行いました。
2年目は、
・伊万里検定試験の実施
・本町商店街の街並み研究会の実施
・伊万里まちなかブログの開設
を行いました。
(私は伊万里を離れていましたのであまりお手伝い出来ませんでしたが・・・)
そして3年目の今年は、
・伊万里検定試験の開催
・ブログ等による街中情報発信勉強会の実施
・NPO法人設立と活動拠点整備の準備
に取り組む予定です。
私は、NPO設立準備部会の担当をさせていただいています。
1回目の会合では、市役所の担当者の方にお越しいただきNPOについての勉強会を行いました。
そこで出てきたのが「今一度、活動目的やメンバーのまちづくりに対するイメージを共有しよう」という意見で、2回目と3回目の会合では「伊万里の街中の将来像」についてブレインストーミングを行いました。
様々な想いが込められた意見をまとめたところ、
①笑顔の人が沢山が歩いている
②元気なお店が並んでいる
③若い人達を中心に街中に住む人が増えている
そんな街になって欲しいというイメージに集約されました。
しかし、現状はというと・・・、
①人通りが少ない
②空き店舗が沢山ある
③人口が減って高齢化も進んでいる
と厳しい状況にあります。
この現状と将来像のギャップを埋めるには何をどうすればよいか。
そのための戦略や方策についても色々と案が出てきています。
実行に移す具体策について、これから検討する必要があります。
その具体策の検討と、実行するための組織として、まずはまちづくりNPOを設立しようとしています。
正直、街の現状や社会変化のことを考えると気が遠くなるような活動です。
でも、千里の道も一歩から。
やってみるしかありません。
なぜなら。
伊万里LOVEだから。
▲eまち伊万里作戦会議室。熱いおっさんばっかりです(涙)
伊万里の中心市街地活性化グループ「eまち伊万里プロジェクト」に参加して3年目に突入しようとしています。
1年目は手探りの中、
・伊万里検定試験の開催
・伊万里まち歩きイベントの実施
・中心市街地口コミマップの作成
を行いました。
2年目は、
・伊万里検定試験の実施
・本町商店街の街並み研究会の実施
・伊万里まちなかブログの開設
を行いました。
(私は伊万里を離れていましたのであまりお手伝い出来ませんでしたが・・・)
そして3年目の今年は、
・伊万里検定試験の開催
・ブログ等による街中情報発信勉強会の実施
・NPO法人設立と活動拠点整備の準備
に取り組む予定です。
私は、NPO設立準備部会の担当をさせていただいています。
1回目の会合では、市役所の担当者の方にお越しいただきNPOについての勉強会を行いました。
そこで出てきたのが「今一度、活動目的やメンバーのまちづくりに対するイメージを共有しよう」という意見で、2回目と3回目の会合では「伊万里の街中の将来像」についてブレインストーミングを行いました。
様々な想いが込められた意見をまとめたところ、
①笑顔の人が沢山が歩いている
②元気なお店が並んでいる
③若い人達を中心に街中に住む人が増えている
そんな街になって欲しいというイメージに集約されました。
しかし、現状はというと・・・、
①人通りが少ない
②空き店舗が沢山ある
③人口が減って高齢化も進んでいる
と厳しい状況にあります。
この現状と将来像のギャップを埋めるには何をどうすればよいか。
そのための戦略や方策についても色々と案が出てきています。
実行に移す具体策について、これから検討する必要があります。
その具体策の検討と、実行するための組織として、まずはまちづくりNPOを設立しようとしています。
正直、街の現状や社会変化のことを考えると気が遠くなるような活動です。
でも、千里の道も一歩から。
やってみるしかありません。
なぜなら。
伊万里LOVEだから。
▲eまち伊万里作戦会議室。熱いおっさんばっかりです(涙)
企業再生支援と事業承継支援
どうも、企業さんの街医者、佐賀県伊万里市の中小企業診断士タニシゲです。
先日、先輩診断士のKさんと、「世界の大企業を相手にする大手コンサル会社が企業の総合病院だとしたら、地方で中小企業さんの診断・支援をする僕らは『街医者』だね。」という話になり、このブログのタイトルも少し変えてみました。
「ん?うちの会社、どうも調子が変だぞ?」
「会社を長生きさせたいんだけど・・・」
「もっと成長したい!」
という会社の社長や後継者候補さん、お医者さんにかかる感覚でまずはご相談ください。
さて、最近の支援活動はと言いますと・・・
・サービス業A社さんの財務実態調査と経営改善計画書の作成。
・製造業B社さんの業務改善支援。
・製造業C社さんの業務改善支援。
などを行っております。
サービス業A社さんの経営改善計画書は、金融機関への毎月の返済額を減らしてもらう交渉に必要な資料の作成です。
今、この手の仕事が結構多いです。
企業さんの街医者としては、患者さんの延命と健康回復のために精密検査を行い、体質改善の治療計画を作るようなものです。
製造業B社さんの業務改善課題は、主に売上UPに関することです。
話を聞けば、まだまだできることがありそうでしたので、改善の見込み有りと判断しています。
近日中に、営業会議に参加して改善のための助言をしたいと思います。
街医者的には、「助言=お薬投与」という感じでしょうか。
製造業C社さんは、売上低迷で資金繰りが厳しくなるなかで、これからどうやって収益をしっかりと確保出来る会社に生まれ変わるか、ということが課題です。
同時に、数年内に事業承継が行われることが予想されるため、この難局を乗り切ることで後継者さんの求心力を高めたいと考えています。
とても良い会社さんなので、是非とも元気を取り戻していただきたいと思います。
(注)私は佐賀県伊万里市を中心に活動していますが、お客様は市外、県外も含め広範囲にわたっています。今回も含め、ここで取り上げる話は、伊万里の企業さんの話とは限りません。念のため申し添えておきます。
先日、先輩診断士のKさんと、「世界の大企業を相手にする大手コンサル会社が企業の総合病院だとしたら、地方で中小企業さんの診断・支援をする僕らは『街医者』だね。」という話になり、このブログのタイトルも少し変えてみました。
「ん?うちの会社、どうも調子が変だぞ?」
「会社を長生きさせたいんだけど・・・」
「もっと成長したい!」
という会社の社長や後継者候補さん、お医者さんにかかる感覚でまずはご相談ください。
さて、最近の支援活動はと言いますと・・・
・サービス業A社さんの財務実態調査と経営改善計画書の作成。
・製造業B社さんの業務改善支援。
・製造業C社さんの業務改善支援。
などを行っております。
サービス業A社さんの経営改善計画書は、金融機関への毎月の返済額を減らしてもらう交渉に必要な資料の作成です。
今、この手の仕事が結構多いです。
企業さんの街医者としては、患者さんの延命と健康回復のために精密検査を行い、体質改善の治療計画を作るようなものです。
製造業B社さんの業務改善課題は、主に売上UPに関することです。
話を聞けば、まだまだできることがありそうでしたので、改善の見込み有りと判断しています。
近日中に、営業会議に参加して改善のための助言をしたいと思います。
街医者的には、「助言=お薬投与」という感じでしょうか。
製造業C社さんは、売上低迷で資金繰りが厳しくなるなかで、これからどうやって収益をしっかりと確保出来る会社に生まれ変わるか、ということが課題です。
同時に、数年内に事業承継が行われることが予想されるため、この難局を乗り切ることで後継者さんの求心力を高めたいと考えています。
とても良い会社さんなので、是非とも元気を取り戻していただきたいと思います。
(注)私は佐賀県伊万里市を中心に活動していますが、お客様は市外、県外も含め広範囲にわたっています。今回も含め、ここで取り上げる話は、伊万里の企業さんの話とは限りません。念のため申し添えておきます。
公私ともどもコンサルスキルが必要とされています
久しぶりの更新です。
最終更新日が4月30日でしたので、20日以上ブログ書いていなかったのですね(笑)。
さて、伊万里に帰ってきてから1ヶ月以上の時間が経ちました。
その間の変化といえば・・・
1.コンサル活動
・企業再生支援のコンサル2件を担当することになった。
・業務改善支援のコンサル1件を担当することになった。
・知人から新規事業の相談を受けた。
2.地域活動
・eまち伊万里プロジェクトの「組織・計画づくり部会長」を仰せつかった。
・小学校のPTA副会長を仰せつかった。
・伊万里商工会議所青年部の地域開発委員会所属となった。
3.その他活動
・佐賀県中小企業家同友会の専務理事を仰せつかった。
・サガン鳥栖の年間パスポートを購入した(キリッ。
主な変化はざっとこんなところです。
それと、正式に中小企業診断士として登録されました。
これに伴い、ブログのタイトルなども変更しました(笑)。
まあいろいろありますが、ひとつ気づいたことがあります。
仕事以外でも、コンサルスキルを必要とされる場面があるということです。
例えば、eまち伊万里プロジェクトの「組織・計画づくり部会」。
これは、今年3年目を迎えるまちづくりグループが、中心市街地の活性化という大きな目標に向かってどのような活動をしていくのか、今後継続的に活動するためにはどのような組織や拠点が必要か、などについて検討し、計画書にまとめたり法人化をすすめたりする作業部会です。
したがってここでは、将来の中心市街地の姿を皆で共有化し、これを実現するためには何が必要かということを明らかにし、最適な戦略を立て、具体的な行動計画に落とし込む、という企業向けコンサルと同じことをやることになりそうです。
まあ、「目標に向かって何かをやる」という意味では、企業もまちづくりも同じですから、プロセスは一緒ですわな。
PTA、商工会議所青年部、中小企業家同友会でも、何か目標に向かってやるぞというときには、同様の手法でお手伝い出来ると思います。
今のところは、私は新参者ですのでおとなしくしていますが(笑)。
ということで、養成課程でたたき込まれたコンサルスキル、本当に良い勉強をさせていただいたと再認識しています。
そうそう、伊万里に帰ってから「マッキンゼー式 世界最強の仕事術」 という、世界トップクラスのコンサル会社の本を読んだのですが、ここに書いてあった「問題解決の方法」は、中小企業大学校養成課程で繰り返したたき込まれた方法と同じものでした。
どうやら、養成課程では知らないうちにマッキンゼー流の問題解決スキルが身につくようです(笑)。
これから伊万里を拠点に30年ほど中小企業診断士として活動するつもりですが、早速、何かお役に立てそうな気配がしております。
それが報酬につながるかどうかは別としてですが(笑)。
最終更新日が4月30日でしたので、20日以上ブログ書いていなかったのですね(笑)。
さて、伊万里に帰ってきてから1ヶ月以上の時間が経ちました。
その間の変化といえば・・・
1.コンサル活動
・企業再生支援のコンサル2件を担当することになった。
・業務改善支援のコンサル1件を担当することになった。
・知人から新規事業の相談を受けた。
2.地域活動
・eまち伊万里プロジェクトの「組織・計画づくり部会長」を仰せつかった。
・小学校のPTA副会長を仰せつかった。
・伊万里商工会議所青年部の地域開発委員会所属となった。
3.その他活動
・佐賀県中小企業家同友会の専務理事を仰せつかった。
・サガン鳥栖の年間パスポートを購入した(キリッ。
主な変化はざっとこんなところです。
それと、正式に中小企業診断士として登録されました。
これに伴い、ブログのタイトルなども変更しました(笑)。
まあいろいろありますが、ひとつ気づいたことがあります。
仕事以外でも、コンサルスキルを必要とされる場面があるということです。
例えば、eまち伊万里プロジェクトの「組織・計画づくり部会」。
これは、今年3年目を迎えるまちづくりグループが、中心市街地の活性化という大きな目標に向かってどのような活動をしていくのか、今後継続的に活動するためにはどのような組織や拠点が必要か、などについて検討し、計画書にまとめたり法人化をすすめたりする作業部会です。
したがってここでは、将来の中心市街地の姿を皆で共有化し、これを実現するためには何が必要かということを明らかにし、最適な戦略を立て、具体的な行動計画に落とし込む、という企業向けコンサルと同じことをやることになりそうです。
まあ、「目標に向かって何かをやる」という意味では、企業もまちづくりも同じですから、プロセスは一緒ですわな。
PTA、商工会議所青年部、中小企業家同友会でも、何か目標に向かってやるぞというときには、同様の手法でお手伝い出来ると思います。
今のところは、私は新参者ですのでおとなしくしていますが(笑)。
ということで、養成課程でたたき込まれたコンサルスキル、本当に良い勉強をさせていただいたと再認識しています。
そうそう、伊万里に帰ってから「マッキンゼー式 世界最強の仕事術」 という、世界トップクラスのコンサル会社の本を読んだのですが、ここに書いてあった「問題解決の方法」は、中小企業大学校養成課程で繰り返したたき込まれた方法と同じものでした。
どうやら、養成課程では知らないうちにマッキンゼー流の問題解決スキルが身につくようです(笑)。
これから伊万里を拠点に30年ほど中小企業診断士として活動するつもりですが、早速、何かお役に立てそうな気配がしております。
それが報酬につながるかどうかは別としてですが(笑)。
売上至上主義だけの会社
ある会社の話。
その会社には、経営理念と言えるものがありません。
その会社には、人事評価制度がありません。
あるのは、売上目標と業績連動の報酬体系だけ。
そうなるとどうなるか。
一時的には売上が伸びるでしょう。
社員の目の前に人参をぶら下げているのですから。
ただし、社員は「売上が多い人が、会社から評価される人だ」と考えるようになります。
「売上が第一で、仕事の質は二の次だ」と考える社員が出てきます。
社内は「売上が大きい人の言うことが正しく、売上が少ない人が言うことは屁理屈だ」という雰囲気になります。
「売上が少ない人は、売上が多い人の言う事を聞くべきだ」「たとえ間違っていても、売上が多い人の言うことが正しい」という企業風土が醸成されます。
そうなると、売上に直結する仕事を優先し、間接的な仕事や同僚の支援を避ける社員も出てきます。
社内の人間関係は売上と報酬だけでのみつながります。
売上が欲しい社員は、本当はやったことがない仕事でも、「大丈夫です、お任せください」とお客様に嘘をついて、無理に仕事をとってきます。
その結果、質が伴わない仕事をしてしまい、信用を落とすこともあります。
身の丈以上の仕事をこなすことが出来ず、同僚やお客様に迷惑をかけることもあります。
このようなことが続けば、お客様への貢献を第一に考える社員のモチベーションが下がり、場合によっては優秀な人材が去っていくこともあります。
こうなると、もう企業組織としての体をなしていないですね。
経営者は言います。
売上、利益がないと会社は成り立たない。
売上をもたらす社員こそが優秀な社員だと。
売上をもたらさない社員には高い給料を払わないと。
それ以外の評価基準は必要ないと。
一見、正論のようにも見えますが、果たしてそうでしょうか。
私には、経営者が手抜きをしているようにしか見えません。
理念やビジョンを示すことを怠り、お客様にとって何が重要かを考え抜くことを軽視し、人材の育成を忘れ、適切な評価の仕方すら知らない。
ただそれだけのように思えます。
こういう会社は、市場の拡大期など一時期はそれなりにうまく行ったとしても、市場の成熟や競合の増加など量よりも質が問われるようになると、市場からそっぽを向かれ、やるべきことをやってきた他社にあっという間に追い抜かれるでしょう。
何事もバランスが必要です。
売上を増やすことは大切ですが、同様に、人材育成や人事評価を通じた、健全な企業風土の醸成も大切です。
その会社には、経営理念と言えるものがありません。
その会社には、人事評価制度がありません。
あるのは、売上目標と業績連動の報酬体系だけ。
そうなるとどうなるか。
一時的には売上が伸びるでしょう。
社員の目の前に人参をぶら下げているのですから。
ただし、社員は「売上が多い人が、会社から評価される人だ」と考えるようになります。
「売上が第一で、仕事の質は二の次だ」と考える社員が出てきます。
社内は「売上が大きい人の言うことが正しく、売上が少ない人が言うことは屁理屈だ」という雰囲気になります。
「売上が少ない人は、売上が多い人の言う事を聞くべきだ」「たとえ間違っていても、売上が多い人の言うことが正しい」という企業風土が醸成されます。
そうなると、売上に直結する仕事を優先し、間接的な仕事や同僚の支援を避ける社員も出てきます。
社内の人間関係は売上と報酬だけでのみつながります。
売上が欲しい社員は、本当はやったことがない仕事でも、「大丈夫です、お任せください」とお客様に嘘をついて、無理に仕事をとってきます。
その結果、質が伴わない仕事をしてしまい、信用を落とすこともあります。
身の丈以上の仕事をこなすことが出来ず、同僚やお客様に迷惑をかけることもあります。
このようなことが続けば、お客様への貢献を第一に考える社員のモチベーションが下がり、場合によっては優秀な人材が去っていくこともあります。
こうなると、もう企業組織としての体をなしていないですね。
経営者は言います。
売上、利益がないと会社は成り立たない。
売上をもたらす社員こそが優秀な社員だと。
売上をもたらさない社員には高い給料を払わないと。
それ以外の評価基準は必要ないと。
一見、正論のようにも見えますが、果たしてそうでしょうか。
私には、経営者が手抜きをしているようにしか見えません。
理念やビジョンを示すことを怠り、お客様にとって何が重要かを考え抜くことを軽視し、人材の育成を忘れ、適切な評価の仕方すら知らない。
ただそれだけのように思えます。
こういう会社は、市場の拡大期など一時期はそれなりにうまく行ったとしても、市場の成熟や競合の増加など量よりも質が問われるようになると、市場からそっぽを向かれ、やるべきことをやってきた他社にあっという間に追い抜かれるでしょう。
何事もバランスが必要です。
売上を増やすことは大切ですが、同様に、人材育成や人事評価を通じた、健全な企業風土の醸成も大切です。
資金繰り表を作っていらっしゃいますか?
中小企業診断士養成課程から帰ってきて、もう2週間が経ちました。
帰ってきてからの仕事は、主に企業再生に関することです。
業況が悪化し、資金繰りが厳しくなり、このままだと倒産してしまうという企業さんをお助けする仕事です。
資金繰りを把握するには、資金繰り表の作成が必要です。
「このままいくと、何ヶ月後に資金がショートするか」ということを確認しておくことで、突然の最悪の事態を避けることができます。
先日も、某県の会社の社長さんが、「資金繰りは非常に厳しいが、5月までは借り入れ返済を行うつもりだ」と仰いました。
資金繰り表を見たところ、5月の返済を行ってしまうと、6月の資金はかなり乏しくなり、7月にはショートする見通しであることが分かりました。
となると当然、「社長、5月分から銀行さんに返済猶予をお願いしましょう」ということになるわけです。
銀行の担当者さんも、資金繰り表を見ることで、その会社に当面の返済能力が無いことをすぐに理解できます。
というわけで、「どうやら資金繰りが厳しくなってきた」とお感じの経営者さん、経理担当者さんには、できるだけ早期に資金繰り表を作成されることを強くおすすめします。
「資金繰り表 ダウンロード 無料」などのキーワードで検索すると、資金繰り表の雛形はいくらでも入手できます。
是非、よろしくお願いいたします。
(注)私は佐賀県伊万里市を中心に活動していますが、お客様は市外、県外も含め広範囲にわたっています。今回も含め、ここで取り上げる話は、伊万里の企業さんの話とは限りません。念のため申し添えておきます。 続きを読む
帰ってきてからの仕事は、主に企業再生に関することです。
業況が悪化し、資金繰りが厳しくなり、このままだと倒産してしまうという企業さんをお助けする仕事です。
資金繰りを把握するには、資金繰り表の作成が必要です。
「このままいくと、何ヶ月後に資金がショートするか」ということを確認しておくことで、突然の最悪の事態を避けることができます。
先日も、某県の会社の社長さんが、「資金繰りは非常に厳しいが、5月までは借り入れ返済を行うつもりだ」と仰いました。
資金繰り表を見たところ、5月の返済を行ってしまうと、6月の資金はかなり乏しくなり、7月にはショートする見通しであることが分かりました。
となると当然、「社長、5月分から銀行さんに返済猶予をお願いしましょう」ということになるわけです。
銀行の担当者さんも、資金繰り表を見ることで、その会社に当面の返済能力が無いことをすぐに理解できます。
というわけで、「どうやら資金繰りが厳しくなってきた」とお感じの経営者さん、経理担当者さんには、できるだけ早期に資金繰り表を作成されることを強くおすすめします。
「資金繰り表 ダウンロード 無料」などのキーワードで検索すると、資金繰り表の雛形はいくらでも入手できます。
是非、よろしくお願いいたします。
(注)私は佐賀県伊万里市を中心に活動していますが、お客様は市外、県外も含め広範囲にわたっています。今回も含め、ここで取り上げる話は、伊万里の企業さんの話とは限りません。念のため申し添えておきます。 続きを読む
「伊万里のさるき方」ホームページ報告会
平成22年4月14日、eまち伊万里プロジェクトのホームページ委員会で制作したホームページのお披露目会が行われました。
ホームページの名前は「伊万里のさるき方」。
伊万里の口コミ情報を発信するためのホームページです。
一昨年度は、アンケートで集めた伊万里市民の口コミ情報をもとに、「紙」で中心市街地のおすすめスポットの絵地図を作りました。
昨年度は、新しい情報をタイムリーに追加発信できるよう「ブログとホームページ」を立ち上げました。
今年度は、伊万里のまちなか情報を発信してくださるブロガーさんを増やすために、ブログ講習会や情報発信研究会の開催などを企画しています。
▲千里の道も一歩から。eまちメンバーで情報発信について作戦会議中。
ホームページの名前は「伊万里のさるき方」。
伊万里の口コミ情報を発信するためのホームページです。
一昨年度は、アンケートで集めた伊万里市民の口コミ情報をもとに、「紙」で中心市街地のおすすめスポットの絵地図を作りました。
昨年度は、新しい情報をタイムリーに追加発信できるよう「ブログとホームページ」を立ち上げました。
今年度は、伊万里のまちなか情報を発信してくださるブロガーさんを増やすために、ブログ講習会や情報発信研究会の開催などを企画しています。
少しずつですが、伊万里まちなかの情報発信力が高まってきています。
今後は、見る人が「おっ!?」と思ってくださる情報の見つけ方や、お店側の仕掛け作りについても研究する必要があります。
同時に、どうやって一人でも多くの人に情報を伝えるか、ということを考えて手を打っていく必要があります。
というわけで、伊万里市役所さん、伊万里市観光協会さん、ホームページにリンクバナーを貼って頂けませんでしょうか?
ご担当者の方、ご検討のほどよろしくお願いいたします。
トップダウンも大歓迎です(笑)。
▲千里の道も一歩から。eまちメンバーで情報発信について作戦会議中。
▲皆で今後の課題などを話しあいました。
職場復帰いたしました
昨日、約7ヶ月ぶりに職場復帰いたしました。
早速、企業再生支援を2件担当することになりました。
企業再生支援の仕事では、おおよそ次の支援を行います。
1.資金ショートを防ぐための、金融機関さんとの返済計画見直し交渉
2.返済資金確保のための、業務改善計画の策定
3.業務改善計画を達成するための、定期訪問と助言
今回担当する企業さんは、設備投資で借り入れしたものの、返済資金が捻出できず、資金繰りに困っていらっしゃるケースです。
これらの支援が成功すれば、企業さんは倒産を免れ、かつ健全な企業さんとして復活します。
法的な再生ではありませんので、取引先さまにも知られることなく再生ができます。
会社の盛衰は、経営者はもちろん、従業員さん、従業員さんの家族、取引先、金融機関、地域経済等々、様々な人達に影響を与えます。
そんな重要な仕事ですので、生半可なことはできません。
中小企業大学校で7ヶ月間学んだことを如何なく発揮し、必ずや成功に導きたいと思います。
早速、企業再生支援を2件担当することになりました。
企業再生支援の仕事では、おおよそ次の支援を行います。
1.資金ショートを防ぐための、金融機関さんとの返済計画見直し交渉
2.返済資金確保のための、業務改善計画の策定
3.業務改善計画を達成するための、定期訪問と助言
今回担当する企業さんは、設備投資で借り入れしたものの、返済資金が捻出できず、資金繰りに困っていらっしゃるケースです。
これらの支援が成功すれば、企業さんは倒産を免れ、かつ健全な企業さんとして復活します。
法的な再生ではありませんので、取引先さまにも知られることなく再生ができます。
会社の盛衰は、経営者はもちろん、従業員さん、従業員さんの家族、取引先、金融機関、地域経済等々、様々な人達に影響を与えます。
そんな重要な仕事ですので、生半可なことはできません。
中小企業大学校で7ヶ月間学んだことを如何なく発揮し、必ずや成功に導きたいと思います。
出発
今は夜明け前。
出発します。
勝利!最高!
今年初観戦となったアウェイの甲府戦。
2対0の快勝でした!
選手達の嬉しそうな顔が見れてよかったです。
スタンドのサガンサポも、みんなニコニコでした。
いやっほう!